「今日の夕飯、どうする?」
共働き家庭で、この一言ほど重い言葉はないと思っています。仕事でヘトヘト、保育園のお迎えで娘はぐずり気味、冷蔵庫の中は微妙。それでも夕飯の時間は毎日確実にやってくる。
この記事では、2歳の娘を育てるわが家(夫婦フルタイム共働き)が、夕飯問題を「気合」ではなく「仕組み」で乗り切っている方法を紹介します。すごいレシピも、丁寧な暮らしも出てきません。出てくるのは「いかに戦わずに済ませるか」の工夫だけです。
わが家の夕飯ルール:「早く終わった方が作る」

まず大前提の分担から。わが家の夕飯は「その日、仕事が早く終わった方が作る」ルールです。
……と書くと対等に聞こえますが、正直に言うと、妻の方が早く終わる日がほとんどなので、基本的には妻にお願いしています。
だからこそ、僕が徹底しているのが次の2つです。
- 感謝を毎回、言葉にして伝える。「作ってもらって当たり前」になった瞬間、夕飯問題は夫婦問題に発展します。
- 洗い物や配膳など、手伝えることは全部やる。「作る人」と「片付ける人」に分けると、どちらの負担も半分になります。
夕飯の分担で揉めている家庭は、「誰が作るか」だけを議論しがちですが、「作らなかった方が何をするか」を決める方が効きます。作れない日があってもいい。その代わり、感謝と片付けはサボらない。これがわが家の均衡点です。
しんどい曜日を特定したら、対策が見えた
以前の記事(イヤイヤ期対策)でも書きましたが、僕は問題を「記録して特定する」のが好きです。夕飯問題も同じで、「どの曜日が一番しんどいか」を夫婦で話してみたら、はっきり答えが出ました。
火曜日:メンタルがしんどい
週が始まったばかりで、次の土日まであまりに遠い。月曜は勢いで乗り切れるのに、火曜の夜に「まだ火曜か……」と気づいた時の絶望感。あれは共働き親なら全員わかるはずです。
木曜日:身体がしんどい
週後半で疲労はピーク。なのに金曜がまだ残っている。気力はあるのに身体がついてこない、ガス欠寸前の曜日です。
そこでわが家は決めました。火曜と木曜は「ちゃんと作らない日」に公式認定すると。
「作らない日」を支える3つの選択肢

作らないと決めても、食べないわけにはいきません。わが家の使い分けはこうです。
1. 惣菜・お弁当:即効性ナンバーワン
スーパーやデパ地下の惣菜は、しんどい日の最強の味方。ポイントは「惣菜に罪悪感を持たない」と夫婦で合意しておくことです。「手抜きしちゃった」ではなく「今日は外部戦力を投入した」。言い方ひとつで、心の消耗が全然違います。
2. 宅食・ミールキット:計画的に休む日用
冷凍宅配弁当やミールキットは「しんどくなる日があらかじめ分かっている」共働きと相性が良い選択肢です。わが家も火曜・木曜の固定運用に組み込むべく、いくつかのサービスを検討中です。実際に使い込んだら、正直な感想をこのブログでレビューする予定です。
3. 外食:土日のごほうびとリセット
わが家の土日は外食多め。「平日がんばった分、土日は作らない」もまた立派な仕組みです。2歳連れの外食はそれはそれで戦場ですが、後片付けゼロの解放感には代えがたいものがあります。
夕飯の後半戦は「時短家電」に任せる

夕飯問題は「作る」だけでなく「片付ける」までがワンセット。わが家の後半戦を支えているのが、王道の時短家電です。
- 食洗機:導入して一番効果があった家電。夕食後の30分が返ってくるのは、共働きにとって金額以上の価値があります。僕の担当である洗い物が「食洗機に入れるだけ」になり、そのぶん娘と遊ぶ時間が増えました。
- オーブンレンジ:「焼いてる間、放置できる」のが真価。コンロの前に立ち続けなくていい調理は、子供がまとわりつく夕方に強い。
- ドラム式洗濯乾燥機:夕飯とは直接関係ないようで、実は大あり。「夕食後に洗濯物を干す」という工程が人生から消えると、夜の余白が一気に広がります。
このあたりの家電は、それぞれ選び方や「元が取れるのか問題」を、今後個別記事で掘り下げていく予定です。
まとめ:夕飯は「毎日ちゃんと」しなくていい
わが家の夕飯戦略をまとめると、こうなります。
- 作るのは「早く終わった方」。作らなかった方は感謝と片付けを担当する
- しんどい曜日(わが家は火曜・木曜)を特定して、「作らない日」に公式認定する
- 惣菜・宅食・外食を「手抜き」ではなく「外部戦力」と呼ぶ
- 片付けは時短家電に任せて、浮いた時間を子供と自分に返す
毎日ちゃんと作るのが正解なら、共働き家庭はみんな不正解です。そうではなくて、家族が笑って食卓を囲めていれば、その夕飯は正解。惣菜の唐揚げでも、冷凍の弁当でも。
今日が火曜日か木曜日のあなた、今夜は作らなくていい日かもしれませんよ。お疲れさまです、ぼちぼちいきましょう。

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